「詩とファンタジー」は被災地支援活動を風化させない ――
被災地支援プロジェクト「『手のひらを太陽に』つなごう心と心」を続けています。
「詩とファンタジー」は、被災地へ本誌を送り届けるプロジェクトを続けています。
きっかけは、「3年B組金八先生」等で知られる脚本家小山内美江子さんが、本誌を現地に届けたことでした。
小山内さんは、国際ボランティア活動団体JHP(学校をつくる会)の代表として東日本大震災のあと、すぐに現地へボランティア・スタッフを送り込みました。その折、手元にあった本誌数冊を避難所へ送り届けたのです。その時、子どもたちばかりか、大人も本誌をかじりつくように読んでくれたそうです。
大災害がもたらした傷跡は、深く心に刻まれたままです。私たちに何ができるのか。そんな問いかけに、一つの光明がさした気がしました。
少しでも「夢」や「元気」を届けたい。1冊でも多く本誌を届けたい。そんな思いで、被災地へ「詩とファンタジー」を届けるプロジェクトはスタートしました。
通信情報技術が進歩する一方、隣人、家族との心の交流すら希薄になった時代にあって、やなせたかし責任編集の「詩とファンタジー」は、砂漠のなかでいのちをはぐくむ「オアシス」のような役割を果たしています。
この未曾有の災害から立ち直るための一助として、1冊でも多く「詩とファンタジー」を被災地に届け、身体の健康と併せて心の健康を取り戻していただきたいと思います。
つきましては、企画の趣旨をご理解のうえ、ご協賛のほどよろしくお願い申し上げます。
福原義春(財団法人文字・活字文化推進機構会長)
小山内美江子(NPO法人JHP<学校を作る会>代表)
大久保満男(日本歯科医師会会長)
ご協賛金
団体・企業1口→ 10万円(1口につき、本誌100冊を被災地へ寄贈します)
個人1口→ 1万円 (1口につき、本誌10冊を被災地へ寄贈します)
※ご協賛団体・企業、個人名は「詩とファンタジー」本誌及び当ホームページ上にて掲載させていただきます。