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永井路子、横山隆一、田村隆一、養老孟司、三木卓、辰巳芳子ら一流の著者の出版を手掛けてきたかまくら春秋社があなたの出版をお手伝いします。
「かまくら春秋」連載vol.14
ドキュメンタリー映画の「オーシャンズ」を見た。海洋生物の多様性と、その保存を訴えるのが主題である。
さまざまな海の生きものが、ほとんどただ写っているだけ。これがいい。自然の映像は余計な説明がないほうが力がある。そんな気がする。
こういう作品だと、どうしても珍しい生きものが中心になる。ある意味では売り物だから、それは仕方がない。でも写っているほかにも、いくらでも生きものがいる。それを想像できる人がどのくらいいるだろうか。
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