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建長寺 親と子の土曜朗読会

6・7月の「親と子の土曜朗読会」予定

毎週土曜日 午前10時-11時 会場:建長寺 正受庵
  • 6月29日
    詩の朗読をピアノの響きに乗せて「梅雨」
    朗読とピアノ:倉本洋子
    茨木のり子「六月」、北原白秋「雨ふり」などの詩をピアノの調べに乗せて朗読。六月をテーマにセレクトした曲もお楽しみ。
  • 7月6日
    フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」より
    朗読とお話:リーサ・カルヴィネン 前田道子
    フィンランドの口承叙事詩が収録された「カレワラ」は文学、音楽、絵画など様々な文芸に影響を与え、20か国以上で翻訳されている。フィンランド語と日本語による朗読とまつわるお話も。
  • 7月13日
    ミロコマチコ 「あっちの耳、こっちの目」
    朗読:大小田さくら子
    東北の人たちから聞いた野生動物にまつわる本当にあったお話(あっちの耳)と、野生動物から見た人間の創作のお話(こっちの目)。
  • 7月20日
    志賀直哉「小僧の神様」
    朗読:添野彩香 解説:伊藤玄二郎
    武者小路実篤ら1910年に創刊した文芸雑誌「白樺」に発表した短編小説。丁稚奉公した仙吉は見知らぬ人から念願の寿司腹一杯ご馳走になるが...。志賀はこの作品がきっかけで「小説の神様」と呼ばれるようになる。
  • 7月27日
    芥川龍之介「鼻」
    朗読:宮内啓子
    東京帝大在学中から創作を始めた芥川の初期の短編小説。師事していた夏目漱石の激賞を受け作家としての地位を確立した作品の一つ。「人の幸福をねたみ、不幸を笑う」という人間の心理を捉えた作品。
*予定は都合により変更になることがあります。

  • 場所:建長寺・庭園の裏手、正受庵です。
    (唐門手前を左に、半僧坊の方へお進みください。看板が出ているのですぐわかります)
  • 日時:毎週土曜日 10:00-11:00(どなたでも自由に参加できます)
  • 朗読:原良枝さん、大小田さくら子さん 他
  • 解説:星槎大学教授・伊藤玄二郎さん
  • 入場無料(入山料は別途必要となります)、申込み無用
  • 問合せ:日本語の美しさを伝える会・0467-24-7223

毎週開催して、17年目を迎えました

 毎週土曜日の朝10時から11時まで、建長寺の敷地内にある正受庵で「建長寺 親と子の朗読会」をやっています。
 ボランティアの大学生等が中心となって運営している会です。みんなで大きな声で般若心経を読んで5分間坐禅をし、その日の作品解説と朗読を聞きます。そして最後にお茶とお菓子で、参加者やスタッフの交流を深めています。
 2005年にはじまり、今年で17年目、800回を超えました。時にゲストを迎えてスペシャル朗読会も催されます。自作について、作家の角野栄子さんに『魔女の宅急便』、漫画家のやなせたかしさんに『あんぱんまん』、作家の三木卓さんに『ぽたぽた』を、作家井上ひさしさんに「読書の楽しみ」を、話していただきました。
 子どものための会かと思われがちですが、毎回大人の参加者も多く、改めて「ことば」のもつ力の素晴らしさを感じる会です。自由参加なので、初めての方も気軽に参加できます。毎週土曜日、休まず開催しています。たまには早起きをしてぶらっと出かけてみては。

※建長寺の土曜朗読会は、「出張朗読会」と称して全国各地で朗読会も開いています。
朗読会に関するお問合せは、問合せフォームからご連絡ください。

お問い合わせフォーム

[解説]星槎大学教授:伊藤玄二郎

エッセイスト。かまくら春秋社代表。日本の言葉と文化を軸に様々な国際活動をしている。著書に『風のかたみ』『末座の幸福』『氷川丸ものがたり』対談集『言葉は躍る』『風のかなたへ』など。

この看板が目印


  • 主 催:大本山建長寺、NPO 法人 日本語の美しさを伝える会
  • 企画制作:かまくら春秋社

まずは読経と坐禅。歴史ある建長寺の中で坐禅できる貴重な時間です

朗読。映像がない分、集中力が必要。子どもたちもじっと耳をすまして聞いています



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