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建長寺 親と子の土曜朗読会

12月の「親と子の土曜朗読会」予定

毎週土曜日 午前10時-11時 会場:建長寺 正受庵
  • 12月6日
    堀江重郎『二階から目薬』より
    朗読:渡邉由紀子
    ウェルビーイングをどう医学からサポートできるかに日々とりくみ、文学を愛し芸術にも精通する堀江医師のエッセイ。
    特別プログラム
    「医楽とんでもゼミナール」15
    お話:栗原誠一、末宗恵美子
  • 12月13日
    オスカー・ワイルド「しあわせなおうじ」
    朗読とピアノ:倉本洋子
    1888年に出版されたアイルランド出身の作家の子ども向け短編小説。時代を超えて今でも読み継がれている名作をピアノの響きに乗せて朗読します。
  • 12月20日
    偉人シリーズ9「二宮尊徳」
    朗読とお話:今田忠彦
    通称金次郎、薪を背負って本を読む銅像で知られます。小田原の農家に生まれ、没落した家を再興し、のちに諸藩・諸村の復興に尽力して幕臣となりました。江戸後期の農政家・思想家。
  • 12月27日
    お伽話「かさじぞう」
    朗読:濱中幸子 パーカッション:シン・岡部
    正月が近いのにお餅を買うお金もない貧しい老夫婦。おじいさんは作った笠を町に売りに出かけるが売れません。その帰り道――。
*予定は都合により変更になることがあります。

  • 場所:建長寺・庭園の裏手、正受庵(しょうじゅあん)です。
    (唐門手前を左に、半僧坊の方へお進みください。看板が出ているのですぐわかります)
  • 日時:毎週土曜日 10:00-11:00(どなたでも自由に参加できます)
  • 朗読:大小田さくら子さん、倉本洋子さん 他
  • 解説:伊藤玄二郎さん
  • 入場無料(入山料は別途必要となります)、申込み無用
  • 問合せ:日本語の美しさを伝える会・0467-24-7223

毎週開催して、21年目を迎えました

 毎週土曜日の朝10時から11時まで、建長寺の境内にある正受庵で「建長寺 親と子の朗読会」を開催しています。
 みなさんと一緒に声を出して「般若心経」をお唱えし、5分間坐禅をしてから朗読と解説を聞きます。終了後には、出演者やスタッフ、参加者と一緒にお茶とお菓子を囲んでの茶話会で参加者やスタッフの交流を深めています。
 2005年にはじまり、今年で21年目、昨年9月28日に1000回を迎えました。時にゲストを迎えてスペシャル朗読会も催されます。自作について、作家の角野栄子さんに『魔女の宅急便』、漫画家のやなせたかしさんに『あんぱんまん』、作家の三木卓さんに『ぽたぽた』を、作家井上ひさしさんに「読書の楽しみ」を、話していただきました。
 子どものための会かと思われがちですが、毎回大人の参加者も多く、改めて「ことば」のもつ力の素晴らしさを感じる会です。自由参加なので、初めての方も気軽に参加できます。毎週土曜日、休まず開催しています。たまには早起きをしてぶらっと出かけてみては。

※建長寺の土曜朗読会は、「出張朗読会」と称して全国各地で朗読会も開いています。
朗読会に関するお問合せは、問合せフォームからご連絡ください。

お問い合わせフォーム

[解説]伊藤玄二郎

エッセイスト。かまくら春秋社代表。編集・出版の仕事を中心に日本の言葉と文化を軸に様々な国際活動もしている。著書に『風のかたみ』『末座の幸福』『氷川丸ものがたり』、対談集『言葉は躍る』『風のかなたへ』など。

この看板が目印


  • 主 催:NPO 法人 日本語の美しさを伝える会、大本山建長寺
  • 協力:かまくら春秋社

時には楽器の音色に乗せて朗読



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