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建長寺 親と子の土曜朗読会

11月の「親と子の土曜朗読会」予定

毎週土曜日 午前10時-11時 会場:建長寺 正受庵
  • 11月1日
    医学エッセイを読む
    堀江重郎『二階から目薬』より
    朗読:渡邉由紀子
    ウェルビーイングをどう医学からサポートできるかに日々とりくみ、文学を愛し芸術にも精通する堀江医師のエッセイ。
    特別プログラム
    「医楽とんでもゼミナール」14
    お話:栗原誠一、末宗恵美子
  • 11月8日
    アンデルセン『モミの木』
    朗読:大小田さくら子
    『人魚姫』『みにくいアヒルの子』など生涯で約170の作品を残したアンデルセンはデンマークを代表する童話作家・詩人。『モミの木』は1844年に出版された本。
  • 11月15日
    山之内獏の人と作品
    伊藤玄二郎「山之口獏と沖縄」
    朗読:志賀茂子 お話:伊藤玄二郎
    1963年59歳で没した沖縄出身の詩人山之口獏。各種の職業を転々としながら詩作を続け、佐藤春夫、金子光春らと親交をむすんだ。
  • 11月22日
    自作を語る
    朗読とお話:堀口すみれ子
    自身の最新詩集『月あかり』を含めた詩作について、偉大な詩人である父・堀口大學への想いなどを語る。
  • 11月29日
    新美南吉『花をうめる』
    朗読:長井直子
    1939「哈爾賓(ハルビン)日日新聞」に掲載された短編。子どもたちの遊び「花をうめる」を題材にした作品。
*予定は都合により変更になることがあります。

  • 場所:建長寺・庭園の裏手、正受庵(しょうじゅあん)です。
    (唐門手前を左に、半僧坊の方へお進みください。看板が出ているのですぐわかります)
  • 日時:毎週土曜日 10:00-11:00(どなたでも自由に参加できます)
  • 朗読:大小田さくら子さん、倉本洋子さん 他
  • 解説:伊藤玄二郎さん
  • 入場無料(入山料は別途必要となります)、申込み無用
  • 問合せ:日本語の美しさを伝える会・0467-24-7223

毎週開催して、21年目を迎えました

 毎週土曜日の朝10時から11時まで、建長寺の境内にある正受庵で「建長寺 親と子の朗読会」を開催しています。
 みなさんと一緒に声を出して「般若心経」をお唱えし、5分間坐禅をしてから朗読と解説を聞きます。終了後には、出演者やスタッフ、参加者と一緒にお茶とお菓子を囲んでの茶話会で参加者やスタッフの交流を深めています。
 2005年にはじまり、今年で21年目、昨年9月28日に1000回を迎えました。時にゲストを迎えてスペシャル朗読会も催されます。自作について、作家の角野栄子さんに『魔女の宅急便』、漫画家のやなせたかしさんに『あんぱんまん』、作家の三木卓さんに『ぽたぽた』を、作家井上ひさしさんに「読書の楽しみ」を、話していただきました。
 子どものための会かと思われがちですが、毎回大人の参加者も多く、改めて「ことば」のもつ力の素晴らしさを感じる会です。自由参加なので、初めての方も気軽に参加できます。毎週土曜日、休まず開催しています。たまには早起きをしてぶらっと出かけてみては。

※建長寺の土曜朗読会は、「出張朗読会」と称して全国各地で朗読会も開いています。
朗読会に関するお問合せは、問合せフォームからご連絡ください。

お問い合わせフォーム

[解説]伊藤玄二郎

エッセイスト。かまくら春秋社代表。編集・出版の仕事を中心に日本の言葉と文化を軸に様々な国際活動もしている。著書に『風のかたみ』『末座の幸福』『氷川丸ものがたり』、対談集『言葉は躍る』『風のかなたへ』など。

この看板が目印


  • 主 催:NPO 法人 日本語の美しさを伝える会、大本山建長寺
  • 協力:かまくら春秋社

時には楽器の音色に乗せて朗読



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