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養老先生の虫メガネ

養老先生の虫メガネ

「かまくら春秋」
連載
vol.2

鎌倉在住の解剖学者・養老孟司先生による、連載「養老先生の虫メガネ」。鎌倉の自然をテーマに、先生が日頃思っていること、見つけたことを自由気ままに書いていただくコーナーです。ぜひご覧ください。

連載第2回 「松につく虫」

鎌倉の山の景観は、いまではすっかり変わりました。
 私が子どもだった頃、八幡宮の裏山は、背の高い松が生えた、典型的な里山でした。ところが今の姿を見ると、こんもりと繁った照葉樹林です。半世紀ですっかり変わったのです。まず第一に、松がなくなりました。松枯れのためです。松枯れは日本中に広がっていますが、鎌倉の松枯れは戦後すぐです。日本国内ではたいへん早かったと思います。中国地方などでは、いまも松枯れが起こっていますからね......

続きは本誌をご覧ください。掲載号はこちら。

松につく虫

松につく虫


養老孟司先生 養老孟司先生プロフィール

ようろう・たけし
昭和12 年 鎌倉市に生まれる
昭和37 年 東京大学医学部卒業、1年のインターンを経て、解剖学教室に入る
昭和42 年 医学博士号取得
昭和56 年 東京大学医学部教授に就任(平成7年退官)
平成8年 北里大学教授に就任
平成10 年 東京大学名誉教授
平成15 年 北里大学を退職

平成元年 『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞
平成15 年 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞
平成18 年 京都国際マンガミュージアム館長就任

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