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養老先生の虫メガネ

養老先生の虫メガネ

「かまくら春秋」
連載
vol.1

今月から鎌倉在住の解剖学者・養老孟司先生による、連載「養老先生の虫メガネ」がスタートします。鎌倉の自然をテーマに、先生が日頃思っていること、見つけたことを自由気ままに書いていただくコーナーです。ぜひご覧ください。

連載第1回 「緑という島」

飛行機が羽田空港を飛び立って、しばらくすると鎌倉のあたりが見えてくることがあります。西日本に向かう便のときです。でもせっかくの緑が、島みたいになってしまっているのがわかります。つまり東京から東海道に沿い、ベルト状に家が並んでいて、どこにも緑が見えないのです。鎌倉から逗子、葉山にかけて、緑の自然が島になったことがよくわかります。いまではこの状況を、グーグル・アースで簡単に見ることができます......

続きは本誌をご覧ください。掲載号はこちら。

昭和20 年代の鶴岡八幡宮裏山の風景。今と違い、木がまばらな所もあるのがわかる
(写真提供/鎌倉市中央図書館)

昭和20 年代の鶴岡八幡宮裏山の風景。今と違い、木がまばらな所もあるのがわかる (写真提供/鎌倉市中央図書館)

現在の鶴岡八幡宮裏山。大木が増え、山はほとんど木の緑で覆われている。グーグル・アー
スで見ると確かに島のように見える

現在の鶴岡八幡宮裏山。大木が増え、山はほとんど木の緑で覆われている。グーグル・アー スで見ると確かに島のように見える


養老孟司先生 養老孟司先生プロフィール

ようろう・たけし
昭和12 年 鎌倉市に生まれる
昭和37 年 東京大学医学部卒業、1年のインターンを経て、解剖学教室に入る
昭和42 年 医学博士号取得
昭和56 年 東京大学医学部教授に就任(平成7年退官)
平成8年 北里大学教授に就任
平成10 年 東京大学名誉教授
平成15 年 北里大学を退職

平成元年 『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞
平成15 年 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞
平成18 年 京都国際マンガミュージアム館長就任

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